悪徳リフォーム、点検商法、モニター商法・・・

昨年あれだけ世間を騒がせた悪徳リフォームや点検商法などは、相変わらず手を変え品を変えながら高齢者を狙っています。
 最近では、消防法の改正で今年の6月1日以降新築された戸建住宅に取り付けが義務付けられた火災報知器での被害が増えているようです。
 新築の住宅には設置しなければなりませんが、既にある住宅は平成20年6月1日以降(市町村によって時期は異なります)設置することが義務付けられます。しかし、今から設置するに越したことはありません。費用は火災報知器1台と設置工事を含めても1〜2万円程度です。それが10万円や30万円になるのが悪徳なのです。私たちに相談いただければ信頼できる業者をご紹介します。

千里ニュータウンでもこれらの被害があります。
 11月に佐竹台の老人クラブの集まりで私たちの事業の話をさせていただいた折に、悪徳リフォームや点検商法の話しもしたところ、「しつこく勧められて浄水器を付けた。」という方がいらっしゃいました。「絶対に家に入れてはいけません。インターホンで断ってください。」とみなさんに注意をしました。

それでも千里ニュータウンでは、これらの話しは余り聞きません。恥ずかしいからと黙っている方も多いかもしれませんが、しっかりした高齢者が多いからではないでしょうか。老人クラブの集まりに来られている方々もみなさんお若く見え、今の暮らしは当然のこと将来の暮らしについても良く考えられているようでした。