９月から毎月開催している『すまいの相談室』も４回目になります。相談に来られる方は毎回いらっしゃるのですが、「本当はもっとたくさんの方が困ってるんじゃない？」とつぶやく始末です。
現在困っていて辛抱することはできないような状態の方は相談に来られますが、相談しても良い解決法は見つからないと思い込んでいる方や何とか辛抱して暮らしている方は、なかなか相談しようと思われないのかもしれません。そして、今は困っていないが不安を抱えている方も相談しようと思われないのでしょう。
そこで、相談室中心から、これからの暮らし方についての講演会に活動を転換しようと検討しています。特に、高齢者の方にとってはこれからどういうところで暮らすかという深刻な問題があります。
今の住居で何時までも暮らしていけるのか、
高齢者向けの施設を考えなければならないのか、
子供と同居しなければならないのか。
その時になってからでは間に合いません。元気で考えられるうちに、調べたり、検討したりしなければなりません。
そのための情報を多くの方に提供したいと思います。２月以降暮らし方の連続講座を開催できるように準備を進めたいと思います。