先週の土曜日から『老後のすまい連続講座・見学会』が始まりました。
宣伝が行き届いていませんでしたが、吹田市報を見たという方々が開始30分ほど前から来られ、会場の準備もできていなかったので公民館のホールで暫くお待ちいただきました。
大阪府消費生活センター相談員の黒田美佳さんには、リフォーム詐欺についてクイズやビデオを使って分かりやすくお話していただきました。参加者からは「知らなかった!」の声しきり。
続いて、日本学術振興会特別研究員の西岡恵美子さんには、戸建住宅の所有者が自宅の修理・修繕で業者とどのように関係を保っているのかお話しいただきました。日本ではまだ馴染みのない『ハウスドクター』の必要性を、所有者、業者ともに認識できるようになれば、日本の住宅ももっと長持ちするでしょう。
次回の講座は、6月10日(日)14〜16時 北千里地区公民館で高齢者住宅を既に運営されている㈱三島コーポレーションの山口さんをお迎えして、千里ニュータウンのお隣の茨木市紫明園にある高齢者住宅を中心にお話しいただきます。