昨日23日は、『勤マルの日』当日。
朝からどんよりとした天気の中、7時半に午前の部は予定通り開催を決定。
前日の22日も大雨の天気予報でしたが、一日くもりのままで、ときおりぱらぱらと雨が降るもののたいしたことがなかったので、今日もそうなるようにと祈りつつ、現地へ行きました。
ガーデニングでボランティアは、九州がんセンターの庭園に花を植える準備作業をしました。参加予定の方ほとんどが集合時間の20分前くらいからお見えになり急遽不参加の方も2〜3名おられたのですが、当日参加の方もあり、ほぼ予定通りの人数でした。
グループ分けの上、担当の場所で活動開始。
みなさんもくもくと集中して作業されていました。が、しかし、作業開始後30分を過ぎるころからぽつぽつと雨が・・・。作業を急ぎ、終わったところから屋内へ集合としたのですが、そのうち雨が大降りに。かっぱを着ながらも、最後まで作業されていました。結果、皆ずぶぬれになってしまいました。
そのような最悪な状態にもかかわらず、誰ひとりとしてすぐに帰ろうとされる方もおらず、
ぬれたままアンケート記入をお願いすることになってしまいました。お帰りも濡れたままで大変だったと思います。
参加のみなさま、お疲れさまでした。最後までありがとうございました!
午後から開催予定だった「和白干潟ほりほり」は、雨のため中止となってしまいました。
残念です。参加予定だったみなさま、また次の機会にお願いします!
午後からは、「紙すき・石けん作りでボランティア」に行きました。ここは屋内なので、雨は問題ありません。
我が家の子どもも雨のためそれぞれ野球の練習が中止になったので、一緒に参加しました。
まずは石けん作り。薬品(苛性ソーダ等)を使うので、結構強烈なにおいがしましたが
マスクまで貸していただき、作業開始。
牛乳パックの中に薬品と使用済み油を入れて根気よく混ぜます。混ぜれば混ぜるほど
化学反応がおこり、きめこまかな良い石けんができるそうです。一生懸命に混ぜていた
小4と適当に混ぜていた中2の戦いは、小4に軍配が上がりました。この石けん、なんとアトピーにもよいそうです。固まって、使いやすい大きさに切ったあと2ヶ月間乾燥させてできあがり。2ヶ月後が待ち遠しいです。
次に「裂き織り」体験。不要になった洋服などの布を細かく長く糸のように裂き、その裂いたものを糸にして織ります。織ること自体はあまり難しくなく、みな一生懸命織っていき、10分もするとコースターらしきものができました。しかし、最後に糸を2本ずつ結んでいく作業がちょっと難しいようで、こちらの方はかなり時間がかかっていました。
石けん作りでは、混ぜるのにかなりの時間をかけますが、その間に係りの方がいろいろ話をしてくださいました。一番心に残ったのが、「一生懸命すると『ちえ』がでる、中途半端にすると『ぐち』がでる、いいかげん(?)にすると『いいわけ』がでる」という言葉でした。ぐちがでるのは一生懸命でないんだな、なるほどと思いました。ぐちをこぼさないように、もっと一生懸命やらなければ・・・。
いろいろ大変勉強になりました。ありがとうございました。
来年もぜひ『勤マルの日』やっていきたいと思います。
今年参加されなかった方も、来年は一緒に活動いたしましょう!