12日は藤原和博氏の講演会へ行きました。

12日は藤原和博氏の講演会
『ビミョーな未来をどう生きるか』に参加してきました。

藤原先生は、都内初の民間出身の校長先生で、
東京都立和田中学校の校長先生です。

先日も新聞に、今春入学予定の小学校6年生に
任天堂DSを使って漢字や計算の勉強していると
掲載がありました。

藤原先生の講演会は2度目でしたが、
毎回新しいことを学ぶことができます。

今回一番感銘したのは、「テレビと携帯」。

まずは、(%赤点%)テレビ(%赤点%)
1日に2〜3時間見る場合、年間1000時間、
対して中学校の国語の時間は年間100時間
ちょうど10:1になるそうです。
「日本語を話せというほうが無理」、テレビ語になって
しまうとのことでした。

そして(%青点%)携帯(%青点%)
携帯をほしがっている中2の女子生徒に携帯を与えた場合
毎日200通ものショートメールを交換するそうです。
A子さんとB子さんのメールの交換中に、
A子さんの返信がちょっと途切れたとします。
そこに、B子さんと、今度はC子さんとのやりとりが始まり、
A子はうざいね〜といういじめに発展していくそうです。(%涙%)

藤原先生は、もう少し『孤独』に慣れるべきだと言われていました。
ひとりでは嫌なので、集団でいじめをしたりするのでしょう。
「ひとりでもいいんだよ」と言われたその言葉、
いじめで悩んでいる子どもたちに
是非聞かせたいと思いました。(%ペンギン%)