福岡県消防防災安全課と協働で、子どもたちへの防災意識啓発事業に取り組んでいます。
その第一弾として、13日に福岡市平尾公民館で「親子で避難マップづくり」ワークショップを開催しました。
この平尾校区は、3月の福岡西方沖地震のときに、玄海島の皆さんが避難された体育館が校区内にありますが、もともと地域の防災意識がとても高く、幕末に勤皇の志士をかくまった野村望東尼の庵が校区内にあるのですが、そこでのバケツ消火リレーを行ったり、年1回大掛かりな防災訓練を行ったりしています。
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今回は、親子で災害の時にはどんな被害が起きるか、避難所はどこか、そこに行くまでのルートが1つだと通行できない場合があるので、複数のルートを考える、というワークショップ。
神戸に事務所があり、国内はもとより海外でも活動をしている日本災害救援ボランティアネットワークにもご協力をいただき、スタッフの八ツ塚さんに阪神・淡路大震災の時のお話もしていただきました。
次回は11月20日に、地図で考えた避難ルートを実際に歩いてみて、安全に避難できるのかをチェックしていきます。
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