こども防犯ワークショップ第3回無事終了!!

いよいよまとめのワークショップです。

3月から3回にわたって行ってきた、『みんなでまちを点検しよう!』自分をまもるこども防犯ワークショップも、最終回を迎えました。

この事業は、「こども自らが考える非行防止環境づくりプログラム」というのが、本来の内容で、今回は子どもたちにわかりやすく、“防犯”ということばを使ってワークショップをやりましたが、まちの中を歩いて気がついた、『怖いところ』『危ないところ』を、どんな風によくしたらよいかをかんがえることで、自分を守る能力を身につけて欲しいという目的があります。
それから、地域の中の一員として、自分の住む地域のことを考える、そしてみんなでまちを良くするというまちづくりの視点も入っています。

今回、地域の方の意向で、マスコミにアピールはしませんでした。
この地域が、危ないところだと公表するような気がされたのかもしれません。
しかし、この地域で、こどもたちもこんな風に、危なくないまちにしようと活動をしていることや、その子どもたちの活動を大人が支えているということを、外にアピールすることによって、犯罪者が近づきにくくなったり、非行がおこりにくくなるという効果があると思います。その辺りをもう少し、事前に地域の方と話し合っておけばよかったなということがちょっと反省点です。

このワークショップの内容は、非行防止環境づくりのプログラムの1つとしてまとめあげ、当法人『男女・子育て環境改善研究所』のホームページにアップする予定です。

前回撮影した写真を見せながら、気になる点を発表しています。

気になっている場所をどのように変えたらいいのか?
自分たちがすぐ出来ること、大人と一緒に時間をかけてもやりたいことを考えています。

みんなで、ユニークな案を出し合っているところです。
危ない駐車場を、駄菓子屋さんにしたいという夢のある提案もありました。

このようにして、シートが出来上がりました。

第一回ワークショップ
第二回ワークショップ