12日の日曜日は、「わがまちウォッチングワークショップ」第一弾
福岡県行橋市の「姥が懐(うばがふところ)」へ。

干潟あり、砂浜あり、岩場の磯ありと、海辺の活動&観察をするには絶好の場所で、

参加した子どもたちは、スコップ片手に、あちらこちらで「なんかおったよ—」

しかし、そんなすばらしい海辺も、逆方向を見ると、海上に作られた漁港を結ぶ大きな(立派な)な橋が作られ、なんとそこで水揚げされた魚を運ぶための湾岸道路建設のために、岩場が壊され、堤防が築かれ、あとはアスファルトを敷けば道路完成、という景色に変わってしまいます。
(写真の右上の部分が堤防、その先に見えるのが橋)

ワークショップのサポートに来ていた大学生が、「今年の5月に来たときは、浜だったのに」と絶句していました。

今回観察をしたところも、全部壊される予定だったそうですが、地元の皆さんの働きかけで、高架に計画が変更されたそうです。

でも、橋げたを建てるところは、岩に測量の鋲が打たれていて、なんともいえない風景でした。

byさ&たの天敵