2月4日の日曜日、先日お知らせしていた青少年健全育成活動をしている方々向けのイベントが、盛会のもと終了いたしました。
福岡県と協働で行っている青少年サポーターズネットふくおかと、福岡県の主催で行ったイベントですが、一月足らずの広報活動で、約40名くらいの方々参加してくださいました。
福岡県の青少年課からのあいさつと、ネットワークの概要の説明、福岡県の青少年非行の現状についての話は、まだまだ活動を連携していかなくてはと、考えさせられるものでした(福岡県の非行者率は全国ワースト1位の記録をまだ更新しています)。
第一部は、ネットワークへの参加団体による活動事例発表会。
皆さん身振り手振り、それぞれ個性的な発表をしてくださいました。
春日市で小学生が誘拐され殺されてしまった、悲しい事件をきっかけにできた地域の団体、「児童の安全を守る地域連絡協議会」では、次から次へといろいろなアイディアを繰り出して、地域全体で子どもを守る活動をしています。
こちらは、不登校の子ども達を支援するフリースクールを運営しているNPO法人、箱崎自由学舎ESPERANZA(えすぺらんさ)さん。
こんな活動をしていますと、学校を回ったら、「そんなところがあるから生徒が逃げこむっちゃね」と、嫌味を言われたとか。でも、逃げ場もない子どもは、一体どこへ行ったらいいのでしょうか?
私たちの団体も、中学校へ総合学習支援に伺うことがありますが、各クラスに必ず1人は不登校の生徒がいる現状に、学校の先生方も手をもてあましているのではないかと感じる今日この頃です。
セキュリティネット九州さんは、携帯電話や、PCを使って、学校からPTAへの一斉メール配信システムを開発している団体さんです。
発表者の方は、現役の中学校の教頭先生。
これも、現場にいるからこそできた活動ではないかと思います。
なんか座り込んでる人はなに?と聞かれそうですが、
こちらは、日本ガーディアン・エンジェルス福岡支部の方の、パトロールの実演です。
会場の参加者の方に、不良少年・少女になりきっていただき、実際の活動の様子を実演していただきました。