大人向けのCAPワークショップを実施しました(青少年サポーターズネットふくおか)

8/28火曜日、久留米のえーるぴあで、

こどもたちにあんしん・じしん・じゆうを!
〜大人が考える非暴力環境づくり〜
CAPワークショップを受けてみよう!

を実施しました。

このワークショップは、『青少年サポーターズネットふくおか』の第1回研修事業ということで、現在参加いただいている団体の中から講師になっていただき、
参加団体の活動を知ることや、参加団体が行っている活動の外部的なアピールも含めて今回からスタートしたものです。

今回の講師はYSNF(青少年サポーターズネットふくおか)メンバーで、
NPO法人 にじいろCAPの代表 重永侑紀さん(%晴れ%)
CAPセンター・JAPANの理事も務められています。

以前から、私の子どもの通う小学校でもCAPのプログラムが取り入れられているようで、話は聞いていましたし、仕事柄取材することもあったので、大体の中身は知っていましたが、子どもが受けるワークショップの内容を、大人が知っていて、その知識があるのとないのとでは大いに違うな〜という感想を持ちました。

“子どもの人権”という言葉が、今回のワークショップにも出てきました。
確かに子どもには3つの権利「あんしん」「じしん」「じゆう」があって、
それは守らなくてはなりません。
しかし、間違った大人の認識が巷に横行しているのも事実。
『子どもの癖に』『子どもやけんわからんくさ!』とか、
逆に人権という言葉を振りかざして、子どものわがままを『権利』と主張する親。

そこのボーダーラインはどこなのか、
周辺の大人が正しく理解し、子どもを本当の意味で守ることが出来る。
それが、このCAPのプログラムの中にはあるのだと思います。

今回のワークショップでは、
子どもが友だちにお金をせびられたらどうする?という劇を実演されました。
学校では他にも、身近な大人にいやな触られ方をしたら(性虐待)?とか、
知らない人に追いかけられたらとか、羽交い絞めにされたときの対処法なども実演するそうです。

確かに、目で見るということが、生活シーンの中でどれだけ役立つかと考えると、これって重要ですよね。

今回は、実際に大きな声を腹から出す練習もやってみましたよ(となりの部屋にいた皆さんゴメンナサイ!)。

by 団子三兄弟のハハ