福岡県との協働企画
「集まれ!イクメン予備軍 学生のためのライフプランセミナー」
福岡、筑後、北九州と開催して、26日に筑豊飯塚で開催しました。
まずはお金の面からのライフプランのシミュレーション
今回、学生さんたちが選んだ家族モデルは
1グループは共働き、子ども3人
もう1グループは、夫だけが働き、子どもが3人
子どもは全部公立とか、浪人して私立文系で下宿とか、それぞれ希望を出して、
海外旅行に行きたいとか、車はキャデラックを買いたいとか、いろいろやりたいことを言って、
さて、生涯の収支は
どちらもマイナス2億
(でも、他の会場よりは堅実? マイナス8億という会場もあったので)
ここから、いかにプラスに持っていくか
ただし、この企画のポイントは「子どもの教育費には手をつけない!」
子どもがいるとお金がかかるから、子どもは産まないというのではなく、
子どもがいても、こんなにやりたいことが実現できるんだ、という気持ちを持ってもらうことが目的ですので。
そこで、家を買うのを予定より5年後にしたり、
車はキャデラックにたどり着くまでに買おうと考えた車のランクを少しさげたり
小遣い+趣味で夫婦で月10万を考えていたのを、少し減らしたり
などなどをしていくと、だんだん赤字が改善されてきますが、
なかなかプラスにならない。
そこで出てきた言葉が
「専業主婦にしていたけど、ちょっとパートで働いてくれん?」
「絶対専業主婦」と言っていたグループの女子に、お願いモードの男子。
子どもが中学生になってから月10万のパートに5年ぐらいいく、という設定で
見事に65歳までずっと黒字家計へ
最近は、若い娘に専業主婦思考が強まっていると言われていますが、
なかなか厳しいのが現実
でも、厳しい厳しいだけじゃ、お先真っ暗なので、
そこで登場していただくのが、実際のイクメンさん
今回は、12月から3月まで育休を取っている方と、妻が2月からパートで働くようになったという方に登場していただき、
子どもがいる生活について語っていただきました。
「やっぱりうちの子が一番可愛い」
将来、この若者達がどんな生活をするのか、
それは分かりませんが、
どんな生活をしたいかを考えるきっかけになっていれば、この企画も成功です。
byさ&たの天敵