第3段 重みをつける

横面打、正面打、突きを受ける際に

相手の攻撃を受けた瞬間に、相手を崩すことが必要である

今までの手順を追っていく方法だと
自分自身の身体の動きが大きいため、

瞬間的に相手を崩し、攻撃を無力化するのは難しい

よって、

△○□を
スピードアップし、動きを小さくする必要がある

方法として、

崩しは「波」を使う

最初はぶつかった瞬間の形から
じわっと崩す形をとり、徐々にスピードを上げていく

次に
触れてない状態から
打つ様な感じで崩していく
それを速くしていくと、技のかかった当て身になる

注意することは
相手の崩れる様子である
相手の身体全体が崩れているなら、かかっている

そうでなく、接触している所だけ動くようだと
それは力でやっていることになる。

練習では
まず杖や剣を使用し、感覚を掴む

次に当て身である

正面打・横面打・突き
に使えるように練習する

使えるようになると、打撃に重みがのる

触れて崩すことができるようになってくる