懐を深く

*受けの方は、受け身をとるときに
なるべく、かけられている状態(□)を保持するようにする。

そうすると、
・いつでも返す準備ができた状態になる。
・懐が深くなる。
・受けと捕りが常に一定の距離ができ、安全な稽古になる。
(相手を痛めることが目的であれば、捕りは○をいれて間を詰め、速度を上げる。
 ただし、これは稽古の中では必要ない)
・受けは必然的に柔らかくなっていく。

*受けがかけられているときに

力を抜いたり(○)、
力を入れてしまう(△)と

相手を有利にしてしまう。
(間が変化する。余計にかけやすい状態になる。)

*返すときは、□のままで、○□で返しをする。

そのとき、
・速度と間を変えないように。(変わると相手に見える)
・圧力のかかっている方向へかけること(他の方向だと、隙間ができる)