現在の稽古を②とする。
媒体;聴覚
操作範囲;身体
操作対象;意識?心?
使い方
△○□を読み取り、意識の動きでどのように変化するか理解し、
意識で△○□を変化させ技をかける。
体術に使用すると、相手の力が出なくなる。
武器術では間を変化させることで「流す」「空振」「捌き」が起こる。
(どちらも間を変化させていることの結果であり、同じ。)
この場合、操作対象として、身体の動きは重要ではない。
結果としての身体の動き(△◯□)を観て、原因に対する結果の検証が重要となる。
原因は意識。
身体を動かさなくても技になるが、わかりにくい。
動かしていたほうがわかりやすい。
①では力を抜くことが◯を作るが、②では力を抜くことに意味はない。
力を入れる抜くとは関係なく技になる。
②は、
①での稽古にて△◯□をよく知っておく事が前提になる。
②からやっても、△◯□が観えないと現状況を掴めないため、
よくわからないことになる。
この稽古方法をやっていて最近感じることは、
△◯□を知らなくても、先天的にこの方法で生きている人がいるということ。
そのような方は天才なのだと思う。
△◯□は私のような凡才のための道標として重要であり、
稽古の順番として①→②となる。
操作対象を「心」「意識」とはしているが、本当は未だよくわからない。
ただ、こうすると技がかかる(△◯□の変化が起こる)ということが事実としてある。