目的の変化

稽古の目的は、年々変化している。

目的が変化し続けて、結果として、方法としての合気道が続いている。

最初は、自分にできそうな武道として始めた。

つぎは、力を必要としない技があることに感動して、それを探求した。

つぎは、△○□の区別がついてきて、
それを向上させるための方法を探し試していった。

つぎは、△○□の媒体に変化があり、
適用範囲を拡げて、その方法を探していた。

つぎは、媒体の変化で、
実際の生活に直接使えることがわかり、それを探求した。

次は、実際に使えるようにするためには、
稽古方法として、剛柔流の段階に分けて稽古することが有用であることがわかった。

次は、「心技体」が「無」から「有」を生み出すことを示していることを気づき、
それを探求中。

たまたま今まで続いている。
興味に任せて、目的が変化している。
変化していないのは、合気道と△○□だけ。