文武両道
文は、理屈、分け(か)ること。
武は、実践。
分かることは、
理解することであり、
理解するためには、分ける必要がある。
分ける事ができないものは、理解できていない。
文と武は逆の働きとなり、同時には成り立たない。
教える側は武を示しつつ、文を説く必要があり、多分の工夫が必要となる。
実践は、
分けたものを分けずに、一連の流れで使えるかどうかということ。
これらは、それぞれ左右の車輪となっており、
片側のみでは、その場で廻ってしまい、前に進まない。
この両輪を回すことで、前に進むことができる。
勉強、運動は、文と武でなく、
それぞれに文武がある。
よって、合気道も文と武の両輪を備えて、はじめて前に進むことができる。
これは、実生活・仕事でも同じこと。
実生活に、文と武があるだろうか。