技をかけるとは(自然則)

本来の技をかける意味は、
相手の裏をかいたり、意表をついたりする小手先のものではなく、
かける側がより自然体に近いため、
その他のより自然体から離れているかけられる側が巻き込まれていく現象を指す。

よって、
稽古の目的は、
自然体とはどういう状態かを知ることから始まり、
自然体に近づいていくことである。

それらを理解する助けとして、この会では、

・合気
・合気道の型
・△◯□(三元)

を利用している。

別の武道や種目、流派となるとこれらの形・用語・手順は変わるかもしれないが、
目的は同様であるはずである。
それらの中から、自分に最も合ったものを選び、進めていく過程が色々とあるだけである。