習得1(体術)の手順を整理しておく。
捕りと受けをAとBとする。
捕りA;技をかける側。
受けB;技をかけられる側。受ける側。
手順1)Bとの接触部分を貼る。(△)
・力を入れる。
・指を伸ばす。
・接触点に負荷がある。(相手と自分の意識が直接ぶつかっている)
手順2)抜く。(○)
・なるべく接触から遠い箇所が良い。腰や腹、膝など。
・接触箇所は静止させておく。
・AとBの意識が離れる。Aが離れて、Bはそのまま。
手順3)引っ掛ける。(□)
・身体を動かし、接触箇所を最後に動かす。
・支点を作らないように、なるべくAは身体全体を動かす。
・接触箇所は結果的・受動的に動かす。(動かすのではなく動いた)
うまくいくと、接触点の圧は維持される。
手順3の後に、接触圧が増えてくると△より、
また手順1からやり直しとする。(形を戻す必要はない)