7月26日に世田谷区大蔵運動公園で開催される「ユニバーサル・キッズ・デイキャンプ」は、国立成育医療研究センターに入院中のお子さんのきょうだい児も楽しい夏休みの思い出がつくれるように、病院に働きかけてきょうだい児にご案内することになりました。

病院の1階にある受付では、チラシ類の配布は庶務課の許可が出ればの話ですとのことでしたので、ボランティア室を訪ねました。

アポ無しで訪ねたのですが、偶然にも世田谷まちづくりファンドの審査会に参加していらしたボランティアの会の前理事長がいらして、当病院を対象としたこのプロジェクトのことをご存知で、現理事長に紹介してくださいました。

国立成育医療研究センターの全身、国立小児病院時代からボランティアでかかわっていらしたそうで、センターができた当時やその後の経緯などいろいろお話くださいました。

12年前まで国立小児病院に毎日面会に通っていて当時患者家族であったことなどもお話しましたが、病院の現状は想像以上に厳しい様子。

ボランティアしてくださっている皆さんも、まだまだと感じるところが多いようです。

きょうだい児やその家族との接点は、託児ルームがボランティア室の運営なので、そこでもお渡しいただけるとのことでした。

病院内に関するボランティアや支援活動は、このボランティアの会を含む病院側の主催のボランティア審議会が決定するようです。

院外では、敷地の一部を民間に譲渡し、ドナルド・マクドナルド・ハウスという患者の家族のための宿泊施設がたっています。

ボランティアの会はそことも連携しながら活動しているそうです。

(%ハート%)この活動は、公益信託世田谷まちづくりファンドの助成を受けています。