先週、ケンパの理事長さんと、昭島のホテルS&Sの社長さんにお会いしました。

病気の子どもの家族の滞在施設を広める活動をしているということで、ホテル経営とのつながりがあるのではと、ご紹介くださったのでした。

日本ではハウス(滞在施設)はあまり知られていないけど、アメリカの小児病院には必ず敷設されている・・という話をしました。

「病院とハウスは本来セットになっているものなのですね」

ホテルマンで経営者でもある富永さんは、面白いお話をしてくださいました。

もともと、HOTELの語源は「ホスピタリティ」で、危険を冒して旅をする旅人をもてなし、癒すための場所という意味で、HOSPITALの語源と一緒なのです・・と。

ソフトで礼儀正しく、さわやかなホテルマン。。
その居心地の良いサービスでお客人は心と体を癒され、
「ああ、また今度ここによってみよう」

きっと病院だって、やさしく微笑むナースがいるからこそ、心とともに体も癒されるのだ。

HOME、,HOSPITAL、HOTEL、そういえば、HEARTもHがつくな。

(%ハート%)

(こじつけ)
心と体は離れていない。。

どんなに立派できれいな建物があっても、そこに温かい心がなくては人は癒されない。

それらのどこかに共通するのが、キリスト教の精神。
キリストは、馬小屋で生まれたのだ。

私の幼稚園はカトリックで、毎年12月にキリスト誕生の劇をやった。
もちろん、マリア様の役は羨望の的である。

私は、キリストが生まれる前に、マリア様とヨゼフがその夜宿泊する場所を探して、放浪するというシーンの歌をソロで歌った。(%笑う女%)

(%音符2%)
トントントン。宿屋さん。どうか一晩泊めてください。
どこのお部屋もいっぱいですよ。
困った困ったどうしよう。
となりの宿屋へ行ってください。

トントントン。宿屋さん。どうか一晩泊めてください。
どこのお部屋もいっぱいですよ。
困った困ったどうしよう。
となりの宿屋へ行ってください。
(%音符2%)

これが何回か繰り返されたのち、

(%音符2%)
トントントン。宿屋さん。どうか一晩泊めてください。
どこのお部屋もいっぱいですよ。
困った困ったどうしよう。
馬小屋ならばあいてます。
さあさあどうぞおはいりください。
(%音符2%)

(%星%)(%星%)(%星%)(%星%)(%月%)

・・・そこの馬小屋でキリストが生まれるのです。

幼稚園のときに歌った歌なので、鮮明に覚えている。
マリア様は、大きなおなかを抱えてあちこちの宿屋を訪ねて回り、
心優しい宿屋さんに、馬小屋に泊めてもらったのでした。

<追記>

そういえばこの歌は、私の今の活動に似ている。
病気の子どもを抱えて知らない土地へ出てきたお母さんは、
たとえ馬小屋?でも休みたいのである。安らぎたいのである。

それらに共通するものは、
H 
であった。

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