[ゴンゾーさんのQOLって何ですか?]を読んで。

入院しているこども達を見て、病気の子どもたちは「親や周りのために生きているな」って感じた。

たいへん重い障碍を抱えて生まれ、親が受け入れられなくて、
見捨てられてしまった場合、病院は積極的な治療はあまりしない。(ように思う)
人工呼吸器をつけてまで、延命しようとしない。
(人工呼吸器が延命・・という観点は近年無くなってきたが)

親がこどもを受け入れ、一生懸命一緒に生きようとしたときに、
こどもは天命を全うする。
または、天命より長く生きる。

何度もそれを感じる場面に遭遇した。

こどもたちは、親や周りの人たちになにか伝えるために、
生を受けているのだ。

個人的なことではなく、社会的なことだと。

それを伝え終わったり、伝えることができなかったら、
その子は天に帰っていくのだ。

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[難病の子に楽園を!]