ごんそ〜さんのお勧めにあったので、
嫌われ松子の一生、を見ました。

生きるってなんなんだろう。。

どんな人生を送るかではなくって、
どのように人生を生きるか・・

というのをあらわしているように感じました。
(%星%)(%星%)(%月%)

どんなにひどい目にあっても、
裏切られても、ひたすら男性を愛し、
愛を信じる松子。。

真っ白な雪の中で純白のコートを着て、
刑を終えてでてくるヤクザの彼を迎える松子。
「おかえりなさい」

その松子を悲鳴をあげて殴りつけ、
逃げていく彼。

純真で輝くような松子が怖かったのだ。

おばさんになって引きこもりになり、どんどんゴミがたまっていく中で、心身ともに病んでいく松子。

でも最後は夢をもう一度描き、一歩踏み出したとき、
ちいさな花の咲く河川敷で一人ぼっちで死んでしまった。

映画の中に最後まで
「おかえりなさい」
「ただいま」

というテーマが見えた。

死んでいった松子の人生が走馬灯のようにかけめぐるとき、
川の流れのように誰一人自分では何一つさからえなくても、
最後はすべて海にたどり着くと気づく。

どんな人生だったかではなく、
どのように生きたか・・。
松子はとても幸せだったのだ。

(%ハート%)(%ニコ女%)
映画はそんな松子がコミカルに描かれていました。

ごんぞーさんのブログ↓
嫌われ松子の一生