ドナルド・マクドナルド・ハウスせたがや を見学しました!

世田谷区大蔵に2002年3月オープンした
国立成育医療センター。。

ここは、日本中から、難病の子どもたちが高度医療を求めてやってきます。
ベッドは約600床。
外来もいつも満員です。。

もともとは、国立小児病院と国立大蔵病院の統廃合ですが、厚生労働省直轄の子ども専門病院とあって、明るくてきれいな病院です。

吹き抜けのホールにも、楽しい工夫がいっぱい!!

カフェや、ボランティアルーム、ボランティアが運営するショップなど、外部の人もくつろぐスペースが充実しています。

以前の国立小児病院を知っている人にとっては、信じられないくらい変わりました。

で、今回のメインはドナルド・マクドナルド・ハウスせたがや

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そのセンターから徒歩1分。

同じ敷地内の研究所のとなりには、病気の子どもたちに付き添う家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウスせたがや」があります。

18室のベッドルームに、キッチン、ダイニング、コンピュータールームなどパブリックスペースを含めた4階建てのハウスです。

ここは、財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス チャリティーズ・ジャパンが母体となって運営し、各企業や市民ボランティアが支えています。

東京近郊の方は泊まれないのですが、遠方から診察に来てそのまま入院になってしまったり、長期入院なのに東京に親戚や知人がいなくて泊まるところのない家族は、このハウスに1泊1000円で滞在し、治療しているこどもたちに付き添います。

頭の中が真っ白になったお母さんたちは、このハウスでやさしいスタッフやボランティアさんのこころ遣いにふれながら、徐々に元気や勇気を取り戻していきます。

ほんとうにありがたいハウスです。(内部は撮影禁止なので、残念・・)

社会が支える医療。。
これからの大切なテーマのひとつですね。

今月21日には、日本で5つめのハウス「ドナルド・マクドナルド・ハウスとちぎ」がオープンするそうです。

日本中にこのようなハウスが増えますように。。(%星%)(%星%)(%月%)