大学での講義が始まって、「大学って不思議なところ。」
とつくづく思う。
高校までは流れに身を任せていれば、ふつうに卒業できるのに、大学は自分で取る授業を決め、単位を計算し、教室の場所を調べなければならない。
小学校から高校までエスカレーター式の私立で、なんでも人任せだった私には、それがとても不安だった。
初めて外の学校に出たので、まわりに友だちもいないし、しばらくは一人で生きていかねばならないということに驚いた。
(%ショック女%)
前期の単位を落としたかどうかとかをちゃんと自分で管理していないと、卒業も危うい。
かといってまじめに授業に出ていたわけでもなく、スリル満点だった。
そのときの不安な気持ちがよほど強烈だったのか、いまだに1年に1回は夢に見る。
なぜか私が今大学生で、
「予習してない。教室どこだろう。何時からだっけ?」
とあわてているのでした。
目が覚めて、
「あ〜よかった。もう私は卒業してたんだ。」
と幸せを満喫するのです。
(%ニコ女%)(%音符2%)
が、先日初めて新しくバージョンアップした夢を見ました。
やはり最近授業に出てない、と気づくのですが、
「いいや、卒業できなくたって。そんなことたいしたことじゃない。」
人生いろいろ経験すると、潜在意識も達観するのですね。
(%ひよこ%)
そして先日始まった國學院大学での私の講義も、履修登録の期限があったらしく、20人くらいに登録学生が増えていて驚きました。
それも自分でインターネットで調べないと、誰も教えてくれません。。