こども未来財団の委託調査で、徳島県鳴門市にありますNPO法人JCIテレワーカーズネットワークを取材しました。。
徳島空港から車で30分くらいの、おおきな蓮畑の真ん中。
ここらへん池谷で取れるレンコンは、漂白しなくても真っ白な高級レンコンで、全国でもここでしか取れないそうです。(泥の成分の影響でしょうか?)
その蓮畑に埋もれるようにして素敵なログハウスがありました。
ここがJCIテレワーカーズネットワークの事務局です。
理事長猪子先生が、平成11年に高校教師の退職金をつぎ込んで立てた、合宿所兼自宅でもあります。
テレ(遠隔)ワーク(就業)する人たちテレワーカーズネットワークとは、猪子先生の造語で、NPOはチャレンジド(障がいや難病者やその他、社会的弱者)の就労支援や基盤整備がおもな活動です。
写真真ん中が理事長猪子先生、そのほか事務局のみなさん。
その後鳴門市の施設を借り上げ、この鳴門アップセンターができました。
200名以上の登録者(チャレンジドは約140名)が、在宅またはこのアップセンターにて、さまざまな業務をこなしています。。
PC講習会、ウェブの作成、マイクロソフトリユースPC寄贈支援プログラム、印刷、ヤマトメール便のポスティング、古紙収集・・。。。
チャレンジドみんなそれぞれが、自分のできる力を出し合い補い合って、協働で作り上げていくところは、バランスのとれた理想の社会をここで実現しています。
企業との協働において、コールセンターの委託業務も始めるそうです。
また、今後の最大の課題として、ウェブアクセスビリティの評価をビジネスチャンスにつなげていくというビジョンをお聞きしました。
まさに当事者でしかできないお仕事!!
蓮の花畑の真ん中で、時間と場所を越えた世界に発信する先駆的な取り組みがなされているとは、本当に驚きでした。
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