ちょっと時間が空いたので、9月21日の砂防会館でのフォーラムの件、ブログに書いておくことにしました。
全国社会福祉協議会主催の、「地域協働わくわく子育てフォーラム」に、パネリストで登壇させていただきました。
フォーラムプログラム↓
https://www.voluntary.jp/weblog/myblog/117/1915769#1915769
こどもに関するフォーラムで話させていただく機会はそんなにないのですが、養護施設、学童保育、難病しょうがい児、ふつう児という各分野の課題や実例などを報告するということで、NPO法人こどもプロジェクトは、難病、しょうがい児の、子育て全体の中での現状担当でした。
コーディネーターは淑徳大学の柏女 霊峰 教授でした。
わたしは、かねてからの提言をよりわかりやすく伝えたいと思い、シドニーのドナルド・マクドナルド・ハウスの海外研修の映像を上映することにしました。
2番目で話すはずが、私のもっていったメディアがPCと合わずに、順番が一番最後になりました。(すみませんでした〜小川さん)
映像はここをクリック!(約9分、ナレーションつき♪)
↓
「私達がめざすもの」(%ハート%)
なぜ、このようなハウスの活動をすすめているのか。
持ち時間15〜20分(そのうち映像9分)だったのですが、この活動を始めたきっかけとして、自分の難病のこどもの入院体験談から入りました。(タイタニックのようだった時のことも)
難病やしょうがいの子どもを抱えた家族は、支援を求める声をなかなか上げられない・・。そして、それをさせてしまうともっと苦しめることになる。
・・・それを解決するのは、国や病院だけでなく、企業や市民が支えられる実践の場づくり。海外のドナルド・マクドナルド・ハウスとの出会いは眼からうろこが落ちたようで、私に希望の光を与えてくれました・・
(%ショック女%)遠くの地域から治療のために都市部の病院にきた、入院中の病気の子どもを持つ家族にとって、白いシーツのかかったベッドで寝られることがどんなにありがたいか。
(%笑う女%)ぐったり疲れて帰ってきたときに、企業からの1本のジュースの寄付でもおいてあるだけで、どんなに心が励まされ、癒されるか。
企業が焼却してしまうようなものも、ハウスを利用するような人たちには、ほんのちょっとのことでもありがたい(%ハート%)という気持ちにさせるものである。
支援者としては、社会みんなが優しくなれるような方法でやる。北風と太陽じゃないけど、世の中を変えるのは怒りではなくて感謝(%ハート%)なんだ。。(以下、省略)
という話をしました。
難病児、しょうがい児の子育ての多くの課題解決のために(%ひよこ%)(%音符1%)
(%黄点%)福祉にも医療にも施策として入っていないので、子育て支援のなかにしっかり位置づける。
(声があげられないため忘れられがち)
(%緑点%)現場を社会に開く。
(より多くの理解と支援が受けられるよう)
(%紫点%)企業や市民が支えられるマクドナルドハウスのような施設に各機能を併設したモデル事業を作り、全国に広げる。
それには自治体の協力も必要で、東京のように土地がない、地価が高いところは、廃校跡地の有効利用が考えられる。たとえば世田谷の都立玉川高校(2008年3月廃校)など・・・。
と話させていただきました。
本当に自分が伝えたかったことを、データもつけて、たくさんの皆さんの前で話させていただくことができ、フォーラムの関係者の方々に心から感謝しています。。
(%ひよこ%)(%黄点%)(%ひよこ%)(%黄点%)(%ひよこ%)(%黄点%)
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