障害者の日があるってご存知ですか?

12月9日が「障害者の日」なんですって!
東京こどもセンターのブロガー、こがにさんのプライベートブログ「ユニ育ライフ」をみて知りました。
http://plaza.rakuten.co.jp/kogani/diary/200712090000/

今年の12月9日は、9年前に3歳10ヶ月で亡くなった、超重度障害児の息子の納骨の日でした。

なんで9年も納骨できなかったかというと、三鷹のほうでお墓ができる予定でずっと待っていたのですが、住民の反対運動が激しく、昨年になってお寺さんが断念したからです。

今年になって探して(元おっとが)、なんと決まったところは、その子が生まれてから亡くなるまでず〜〜〜っと入院していた世田谷の国立小児病院の近くでした。

お墓にはその子の魂はなく、千の風になっているので(%音符1%)(%音符2%)まあ、儀式ではあるのですが、関係者が集まって納骨しました。

9年・・その間に本当にいろいろなことがあり、あっという間のような、長かったような。。

でも、わたしもしっかり新しい道を歩いていて、形になって現れ始めた。
そして元おっとも同じようなことを言っていました。

すべて無駄なことはない宇宙の流れなのですね。

「僕は病気の子どもの代表なんだよ。これは悪いことじゃない。新しい時代のためなんだ。個人的なことでなく社会的なことなんだ。」 (%笑う男%)(%ハート%)

というメッセージとともにこの世に生を受けた息子が教えてくれた多くのことは、今まで学校でも誰からも教えてもらえなかった、大切な大切なことでした。

ありがとうという感謝の気持ちでいっぱいで、納骨式をすませました。

元おっとの新しい家族が作ってくださった、ダンボのついたミニカー2台と犬の飾り物のプラスティックの箱は、遺骨とともにお墓に入れました。

それは偶然にも入院中ベッドの上で子どもとともにいた、犬とダンボのぬいぐるみのように、ぴったりと彼のそばに寄り添ってくれました。

墓石には、「永遠に」 という言葉が刻まれていました。

(%ひよこ%)(%ペンギン%)(%ペンギン%)(%ペンギン%)