ここのところお気に入りの和菓子やさん

吉祥寺の「あまの」で、酒饅頭を予約しました。

6月16日に食する和菓子、嘉祥菓子というそうです。

時は平安時代(808年、嘉祥元年)、国中に疫病がはやり民衆はとても苦しんでいました。

仁明天皇は神託に基づいて6月16日にちなんだ和菓子を神前に供えて厄除けを祈ったとのことです。

なので、酒饅頭も16個いり。

その言い伝えから、この日に嘉祥菓子を賞味すると

「健康 幸福を招き 災いを払う」

といわれているのですって。

お酒の香がほんのりして、とても優しい味がします。

808年って、空海が中国から帰ってすぐのころですね。

2008年、はやり疫病はAIDSかな。。