本日、ユニバーサル・キッズ・フェスタ in せたがや 2008実行委員会の反省会がありました。
アウトリーチ、キッズドアプロジェクト、こどもプロジェクト、ピコットなど、主要メンバーです。
アウトリーチ、こどもプロジェクトにとっては、初めての音楽イベント。
集客はまずまずで大人158人、こども85人。
でも、障がいの子の参加割合が通常のこどもイベントよりも多く、初めのアフリカ音楽からノリに乗っていて、すごい盛り上がりでした。
健常児(といっていいのでしょうか)はいいこで聞いていることが多く、またそうであることが要求されがちなのですが、自閉症児などはまったくおかまいなしなので開場中を走り回ったり、歌手の近くまでいって大きな声で一緒に歌ったり、いつもと違った和やかなライヴで、主催の私達のみならず出演者の方たちも楽しかったそうです。
世田谷という広い地域の中でも、下北沢は自由でユニバーサルな土地柄なのですね。
おおたか静流さんも、ワークショップなど世田谷でこれからやっていきたいとのことでした。
イケメンオペラユニットのLEGENDさんも、育児につかれきったお母さん達の癒しとなり、そんなに人数は多くなくても心が通い合ったすばらしいステージでした。
世田谷だけでなく、他の地区でもこのようなユニバーサルな催しが広がっていくといいですね。
障がいのある当事者のためだけでなく、多くの子どもたちにとって解放された素直な自分を取り戻すきっかけになるのではないかと思います。