毎奇数月第3金曜日に、企業ボランティアやNPO、学生などが集まる異業種交流会の勤ぼら会が開催されています。
その11月の会で、NPO法人こどもプロジェクトがお話させていただく機会がありました。
テーマは、
「子どもたちの未来のためにわたしたちのできること」
難病の子どもを持った体験から、その家族の現状や心理、
そのサポートについての失敗談などをお話ししました。
そして、試行錯誤の末に出会った海外のチャリティ、
ドナルド・マクドナルド・ハウスのサポートモデルが、
難病の子どもを持って劣等感や罪悪感などで苦しむ母親達に、
どんなに安らぎと感謝の気持ちをもたせるかということを話しました。
*ドナルド・マクドナルド・ハウスとは、難病で遠くの病院に入院しなくてはならないこどもをもつ家族が、病院の近くで1泊1000円〜2000円で安く宿泊できる滞在施設のことです。同様の施設が日本全国に120くらいあり、企業や市民ボランティアなどのサポートを受けながらさまざまな運営形態をとっています。
ジャンル「難病の子どもの滞在施設を支援しよう」をご参照ください↓
https://www.voluntary.jp/weblog/myblog/201?STYPE=1&KEY=117430
偶然にも11月12月は、難病の子どもと家族のこれら施設のネットワーク「ジャパン・ホスピタル・ホスピタリティ・ハウス・ネットワーク」の、全国キャンペーン月間で、各地で滞在施設をもっと知ってもらおうというイベントが開催されています。
映像で、シドニーのマクドナルドハウスでの研修の様子を流させていただきました。
文京区にあります滞在施設「ぶどうのいえ」の事務局長がいらしていて、ぶどうのいえのプロモーションビデオも見ることが出来ました。
勤ぼら会は年齢層が高めで「こども」のテーマが少ないのですが、今回は学生さんや若い方たちが多く来てくださったのでいつもと違った雰囲気でした。
また会場がこの4月にオープンしたばかりの四谷ひろば(旧区立小学校跡地)で、廃校の跡地利用でNPOとコミュニティがシェアしているというところだったので、現在二子玉川で活動している「旧都立玉川高校跡地をこどもたちのために残そう」というキャンペーンのことも説明しました。
*「旧都立玉川高校跡地をこどもたちのために残そう」
玉川高校のグランドを地元のスポーツ少年団が使用し、校舎(一部)を、滞在施設やNPOハウスにしようというプロジェクトです。
このようなお話ができる機会がありましたら、どうぞお声をかけてくださいませ。
どこにでも飛んでいきます!
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