國學院大學法学部のNPO実践入門講座で、NSAの相羽さんに視覚障害セミナーをしていただきました。

NSAは、視覚障害の方をはじめさまざまな障がいのある方と無い方を、いろいろな体験活動を通してお互いの理解を深めるという活動をしています。

視覚障害を体験するために、アイマスクをしてジャンケン体験。

ジャンケンポン

では、アイマスクをしていたら勝ったのか負けたのかわかりません。

ジャンケン パー

とか相手が発声するとわかります。

視覚障害にもいろいろあり、まぶしすぎるもの、逆に暗すぎるもの、中心部分が見えない、また、逆に視野が極端に狭いなどです。

言葉での説明やサポートがとても有効です。

相羽さんの後輩でNSAの奈良さんが、後半のワークショップをしてくださいました。

いろいろな種類のペットボトルをまっくろのTシャツで包み、袖から手を入れて中のペットボトルをさわって種類を当てるというものです。

ペットボトルって、そういえばいろいろな形があるのですね。

また、視覚障害の方とお店には行ったときのメニューの伝え方、写真などを言葉で表現するなども練習しました。

それらも、全体から伝えてカテゴリーに分け、詳細に入って行くというのがコツみたいです。

例えばサーティーワンアイスクリームだったら、

「30種類以上あるよ。」
「スタンダードと期間限定があるよ。」
「バニラ、シャーベット系、和風もあるし。」

など、全体像を伝えつつ興味や好みを引き出し、
無駄な説明は省く。。ということです。

メニューを伝えるのはけっこう技がいりますね。

(%ペンギン%)(%青点%)(%青点%)