倒壊寸前!真鶴オフィス! その2 〜土石流に注意!〜

今日は企業とNPOの協働セミナーだったのですが、真鶴合気道道場の件でキャンセルし、神奈川県庁へ行きました。

昨日もブログに書きましたが、真鶴オフィスのある合気道道場が、後ろの家の外壁が崩れて被害を受け、更なる被害が予想されているのでなんとか食い止めるために奔走しています。(%ひよこ%)(%ペンギン%)

神奈川県庁では、砂防海岸担当に現状を訴えました。

先週末のこのがけ崩れは小田原土木事務所から届けが出ていたようで、担当者も把握はしていましたが、まずは原則として、「自分の土地は自分で守る」というのがあるそうです。
(%とんかち%)(%ショック女%)

その外壁を危険が無いように土砂を含めて取り除き、2次災害が起こらないように固めるためには、いくつかの条件をクリアしなければならないようです。

例えば、10M以上のがけで、自然のもので手を加えていないか。
病院や学校、旅館など公的で人が集まるところか。
崩れた場合、5軒以上の被害があるか。

などなど。

また、県の予算の中で直せる事となったとしても、順番待ちになるそうです。

認定され、実際に動き始めるにはどんなに時間がかかることか。

「何で被害者が動かなければならないんだ〜!法律は弱いものを守るためにあるんじゃないのか!」
(%ショック男%)(%涙%)オーナーの悲鳴!!

次に、神奈川県警に行きました。

ここは被害届などは出せないそうで、あくまでも相談なのだそうです。。

ざっと話を聞いた相談員(警察官?)は、

①自費で弁護士を立てる。
②上の家の人を説得して、早く土砂を取り除いてもらう。
③近隣の人達に呼びかけ、出資しあって土手全体を補修する。

という3つの方法をスラスラと提案しました。

「とにかく2次災害を出さないことです。まわりに立ち入り禁止のロープとかを張ってもらいなさい。」

と言われました。

「やっぱり怪我人や犠牲者がでないと動かないんだ。」
(%ショボ女%)(%涙%)

「その認識はやめてください!とにかく避難することです。」
(%痛い男%)

「だから、避難しているんですってば〜〜!」
(%怒る女%)(%雷%)

そのような会話をつらつらし、県警をあとにしました。
(%ひよこ%)(%ペンギン%)