真鶴オフィスのある合気道道場「リリーフ真鶴」の裏の家の外壁崩落から10日目。
国土交通省の河川保全課の連絡で、神奈川県の土木事務所と真鶴町がその危険度の判断に来てくれることになったので、私も真鶴に行きました。
(%ひよこ%)
おもては一見いつもと変わらない穏やかなリリーフ真鶴。。
道場の手前部分のカフェも、まるでオープンしているかのよう。
その裏手にまわると、岩やコンクリートのガレキの山。
今日から土砂撤去に入ったようで、4名の男性が手作業で大きなコンクリートを砕いていました。
マジかで見ると本当にすごいたくさんの土砂とコンクリートが裏側の壁になだれ込んでいます。
これでまだ倒れていないなんて、本当にすごい道場。とあらためてびっくり。
県の土木課事務所の方も、相当丈夫な木を使っていると驚いていました。
大きなコンクリートが上の家のテラスにまだ貼りついています。
その下がたとえ土砂だけになっても傾斜も大きくまだまだ危険だそうです。
うずたかく積もった道場の裏の特に下の部分が、はずしたとたんに更に上から落ちるのでは。と土木事務所。
なんて大きなコンクリート!
ここに人がいたらぺしゃんこになるところでした。
誰も怪我が無くてよかったですが。
クレーンで岩やコンクリートを吊り上げ、ひとつひとつ丁寧にトラックに積み込みます。
「これでどれくらいの重さですか?」
「1〜2トンはありますね。」
と土木事務所。
一体何トンの土石が道場の裏面になだれ込んだのだろうか・・。
ゲームセンターのクレーンは軽いぬいぐるみだから楽しいけど、このような岩は本当におっかないですね。
屋根の上に落ちたら爆弾。(%ショック女%)
危険度とかは数字では表せないそうなのですが、とにかくかなり危険。
雨は最も注意で、建物や敷地の中には誰も入らないように、入り口に立ち入り禁止の看板とロープを,町のほうで張って下さることになりました。
「リリーフ真鶴」のさらに下のがけをとおる道も私は心配なので、「よう壁に何か注意を促す張り紙をして欲しい」、とお願いしました。
また、県の土木事務所は、上の家がどこまでちゃんと撤去し次の作業に移るかが問題。
特に雨の対策はすぐとるように町の方で指導するように。とのことでした。
こどもプロジェクトは、この夏障害児と健常児を一緒に真鶴で自然体験してもらう企画をたてていて、その第1回目がこの道場での1泊だったので、落石の瞬間にもし子どもたちが道場にいたらと思うと、時間がたてばたつほど怒り心頭です。(%怒る女%)(%雷%)
一日も早くちゃんとした外壁にして、道場を元通りにして欲しいものです。
(%ひよこ%)