國學院大學NPO講座にて、毎年お願いしているゲスト講師相羽大輔さんに今週は授業をお願いしました。
相羽さんは筑波大学の大学院生でご自身は弱視という障がいがあるのですが、障害者と健常者の心のバリアフリーを目指し、さまざまなネットワークを活用して誰でも参加できる障害理解のセミナーやイベントを開催しているNSAという団体の代表です。
障害児教育の研究にも力を入れています。
授業はワークショップ形式が多いのですが、今年は受講登録者230名という人数に、相羽さんもびっくりしていました。
ぐいぐいと参加者をひきつけるそつのないトークに、いつも感心してしまいます。
NPO論は、後期はNPO現場実習なのですが、毎年数名のインターンを受け入れてくれています。
また今日は友人のスーダン人でNPO代表のモハメド・アブディンさんを連れてきてくださいました。
特定非営利活動法人スーダン障害者教育支援の会という、スーダンの障害者を支援していて、ご本人も全盲です。
驚いたことに、日本に来て10年はたつとはいえ、日本語が標準語で完璧。しかも駄じゃれ連発でものすっごく面白いのです。
アフリカ系の方と話したことは初めてでしたが、スーダンの人はみんなこんなに面白い?とのことでした。