先日、NHK教育テレビの「視点・論点」という番組にて、三重大学の成田正明.教授が「妊娠中の化学物質と子どもの発達」というテーマで話していました。
はじめは何気なく聞いていたのですが、ここ20〜30年爆発的に増え続けている自閉症のこどもたちや、軽度発達障害児について、その原因を、「遺伝」という今までの通説ではなく「妊婦の生活環境の変化」と捉え、医薬品や食品添加物や環境ホルモンなどとそのようなこどもたちの因果関係を調査研究しているとのこと。
途中から、身を乗り出して聞き入ってしまいました。
自閉症児の毛髪や身体の何か?などから、化学物質が検出しないかというような調査もしているそうです。
しかも厚生労働省の中の研究班として平成21年からスタートしているとのこと。
http://www.medic.mie-u.ac.jp/develop_regener/
化学物質リスク研究事業というそうです。
軽度の発達障害児が増えているということは、多くの保育現場の方たちは感じているのですが、私はそのデータを見つけることはできなくて、シンポジウムのような機会でなるべく多くの人に添加物や医薬品などと障害児の増加について知ってもらおうと発言したりしていました。
(%ショック女%)
こどもプロジェクトHPにも書いてます↓
http://kodomo-project.com/syokuiku.htm
発達障害に関しての病名が新たにできたため増えているように感じるだけで、実際は増えているわけではないなどという専門家さえいたりして、「厚生労働省は何も動こうとしない」とみんなの前で怒ったりして、ごめんなさい。厚生労働省さん。。
(%痛い女%)(%涙%)
早く調査の結果が出るようにがんばって、絶対に発表してくださいね〜〜。