國學院大學のNPO論で、団体活動の紹介をしていただきました。
NSAという筑波大学大学院の男子学生が立ち上げた団体です。
しょうがいがある方とない方がしぜんと触れ合うような機会を提供する活動で、ビストロ対決や高尾山登山、ディズニーシーなどイベントや障害理解の勉強会などを実施しています。
今回は昨年に続き、奈良理沙さんにお話いただきました。
彼女は視覚に中途障害がありますが、とても明るく前向きな学生です。
自分がNPO活動を始めた経緯やエピソードなどお話しました。
NSAは毎年たくさんのインターンを國學院大學からも受け入れていただいていて、当大学の学生は、地味だけど息の長いかかわり方をしてくれているということです。
昨年のインターンのWさんも、団体への呼びかけをしました。
最後に15分間で学生には小レポート(感想)を書いてもらいました。
ところで、このたびの福島原発事故での節電により、大学も15%の節電が決まって、クーラーの稼動率の高い7月は2回授業が繰上げになりました。
もともと当授業は平常点で評価するのですが、予告につられて単位を欲しい学生たちは、小レポート提出のためにいつもより出席がだんぜん多かったです。
630名の登録学生が530名の教室に入ったのですから座りきれず、後ろのほうは30人くらい床に座っていました。
私は一番後ろで見守っていましたが、1番前のスクリーン以外にも中ほどにモニターがあり、授業内容が後ろでもよく分かるということに気がつき感心しました。
再来週は、ピースウィンズジャパンの斎藤さんより、東日本大震災の支援のお話をしていただく予定です。