我が家の定番=父と子のコミュニケーション

『父と子の愛着形成プログラム研究プロジェクト』の最終実践プログラムと
最終の委員会が終了しました。
 
最後の実践プログラムは
(%赤点%)我が家の定番 父と子のコミュニケーションプログラム見つけてますか?
ということで、
埼玉大学教育学部乳幼児教育講座 首藤教授が、
“子どもの生活リズムとお父さんの生活リズム”の関係性について、アンケート結果を
もとに、お話してくださいました。

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パネルディスカッションでは
私たちチャオ代表の雲雀、学校法人頌栄学園ひかり幼稚園園長の谷脇先生、それから、今回の実践プログラム参加者として、2名のお父さんが参加。
実践プログラムに出てくれたお父さんたちは、このプログラムに参加しての自分の変化について、あつく語ってくれました!!

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今回の幼稚園保育園、企業、NPO法人、子育て支援事業関係者からの440件ほどのアンケート結果から、見えてきたものとして、
☆父親の子育て実践TOP5は
●「子どもをほめる」「一緒に朝食をとる」「一緒に夕食をとる」「着脱衣の世話」「室内での遊び」
逆に、ほとんどしないことは
●「保育所幼稚園の送り迎え」「病気のときの世話」「寝かしつける」「絵本の読み聞かせ」

☆父親の子育ての程度と子どもの生活リズムのかかわりをみると・・・
●父親のかかわりの程度が高いほど、幼児期の子どもは早起き

☆子どもとのかかわりの程度と、父親が関わることの重要性の認識として、
●かかわりの程度も重要性の認識度もともに高い父親=HH群
●かかわりの程度は低く、認識度が高い父親=LH群
●両方低い父親=LL群
の3つのクラスターに分類して、比較検討。
すると、LL群の父親の中にも、『子どもと過ごす時間は十分ある』と考える父親が多かった・・・・

などいろいろ面白い結果が得られました。
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これらの実践プログラム、アンケート結果などをふまえて、
提言をまとめて、報告書として提出します。

今回私たちは、お父さんたちもサロンが必要ということを実感しました。
お父さんたち自身もそれを気づいていない事が多いですが、
子育てについて語り合うと、いろいろなことが見えてくるし、
先輩パパや、他人の子育て感を聞いたりすることで、
父親の意識がずいぶん変わっていきます。
今後そのような場を、どのように作っていくか、
また参加しやすくするにはどうしたらいいか・・
など考えていきたいと思っています。