文科省は、「わいせつ行為による処分教員数」を昨年 12 月に公表しました。処分教員は過去最 多で 224 人になり、そのうち自校の児童・生徒を対象にしたわいせつ行為が半分だというデータ が出ています。 また警察庁は、今年の4月に、交流サイトによる被害が最多になり、1813 人が 18 歳未満であ り、5 年連続で増加していると発表しました。子どもたちは、SNSを使用した性犯罪にさらされ ており、被害は後を絶ちません。このような被害に遭った子どもたちに、社会は、教育関係者や医 療関係者はどのように対応しているのでしょうか? 担任や養護教諭に性被害の相談が来たとき、 どのような対応が考えられるのでしょうか? 今回は、医療の現場で、被害に遭った若者に直接関わっておられるお二人をお招きし、被害の実 態や若者が抱えている問題などをお聞きしたいと思います。被害を防止するためにどのような対策 が必要か、参加した皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

日時 2018 年7月 22 日(日)午後1時半〜4時

場所 日本教育会館 2 階 会議室(地下鉄神保町A1出口から 3 分)
参加費 賛助会員 無料 一般 1000 円 学生 500 円

講師 幸﨑若菜(助産師・思春期保健相談士・高知県立大学看護学部助教)
宮下有希(ソーシャルワーカー)