読売新聞 2005・10.08
「ニート支援に専門学校体験」
文部科学省は、ニート対策として、専門学校や若者支援のNPOと連携した
短期職業教育に乗り出す方針を決めた。
大学(60%)や短大(55%)と比べ、卒業生に占める就職者の割合が
大きい(77%)専門学校と連携することで,職業に直結する教育を行うのが狙い。
具体的には、IT関係や医療・介護、デザインなどの専門学校と,NPOなどとで
つくる連絡協議会を、全国20地域で結成、若者たちと面談した上で就職に必要な
技術を教える専門学校などを紹介する。
紹介を受けた若者は、国費で1—3ヶ月程度、専門学校に体験入学し、修了後は
専門学校の紹介で就職する道が開けるほか、さらに学びたいものには正規入学の道も。
文部科学省では予算が認められれば,協力してくれるNPOなどを公募の上、
各地で組織づくりに取り組んでいくことに。
まとめ:柴山