芝浦工業大学の大学開放デーを見に行ってきました。
芝浦工業大学豊洲キャンパスは昨年4月にオープン。『大学開放DAY!』は、地域貢献・地域連携をテーマに大学を身近に感じてもらうために開催するもので、今年で2回目。イベントのメインは、米村でんじろうのサイエンスショーとHONDA「ASIMO」(二足歩行ロボット)パフォーマンスショーで、他にも、プロによる絵本読み聞かせや近隣企業・団体ブース、近隣商店街屋台、ロボット同好会からくりによるロボット製作など、親子連れが楽しめる企画が盛りだくさん!
大学構内は子どもたちで溢れ、思いっきり走ったり、床にごろんっと寝転がってはしゃいでいる様子は、大学とは思えない光景。広いキャンパス内を走り回っている子どもたちはとても気持ちよさそうな表情をしていました。ひととおり見学したところで、「ASIMO」を見るために、大講義室へ。ショーは、14時からの30分間。開始時間が近づくにつれ、席はどんどん埋まっていき、500席は満席。立ち見・座り見がでるほどに。司会のお兄さんが登場し、「こんにちは〜」と言うと、一斉に『こんにちは〜』。「お元気ですか〜?」と言うと、『元気で〜す』と、会場の子どもたちは大きな声で答えます。まるで、練習をしたのではないか、と思ってしまうほど、息がピッタリ。ASIMOが、ダンスを披露すると、大歓声。私もつられて、「かわいい〜」と声を出して楽しみました。子どもの親たちは一生懸命写真を撮るのに必死な様子。ASIMOは、握手、挨拶、歩き方、サッカーボール蹴りなどを披露してショーは終了しました。
この日は、大学の魅力を地域の方に伝えることができたイベントだったのではないでしょうか。最近は社会人入学などが流行っていますが、地域貢献の視点に立ち、地域住民が楽しむ試みをするところはあまりないのでは?
さまざまな設備が整っている大学が、地域に開放されるのは、とても楽しみです。今後の発展を期待しています。(小星)