クルディスタンの村の少女の瞳 <3.9上映「足もとに潜むもの」>

うづです。

先ほどようやく、パレスチナの「レインボー」と
イランの「足もとに潜むもの」の日本語字幕のチェックが終わりました。

スタッフが日本語翻訳するカタログとは違い、
映像の日本語字幕作成は、翻訳者の方にお願いしています。

とはいえ、監督の思いをできる限り、
正確に伝わるように注意を払う必要があることは同じ。

赤いボールペンを握りしめて、
試写用テープの画面の日本語字幕を凝視します。

さて、ところで、この「足もとに潜むもの」の
ムハンマド・ワタンドゥースト監督。

初めに寄せてくださったメッセージが1行。
—————————–
地雷は、戦争が終わったことを知る由もない。
Mines don’t know the war has finished.
—————————–

とても響く言葉ですが、
もし監督が原稿の文字数を誤解していたのであれば、大変。
念のため、監督メッセージの文字数を、
再度伝えるメールを送ったところ、新たに長いメッセージを寄せてくれました。

それは、とても比喩に満ちた詩的なメッセージ。

読みたい方は、3/9(木)-11日(土)四谷区民ホールで、
カタログを手に取って下さいね。