上映プログラム決定!<10.26-29> EARTH VISION 第1次通過作品上映会

スタッフ うづです。

さて、お待たせしました!
「EARTH VISION 第15回地球環境映像祭」
1次審査通過作品上映会のプログラムが決まりました。

まずは日本語版スケジュールをご紹介。
英語版の方は現在製作中ですので、明日にはなんとか、と思っています。
・。゜。○● 以下、転送・転載 歓迎 ●○。゜。・

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「EARTH VISION 第15回地球環境映像祭」1次審査通過作品上映会
 <2006.10.26-29>
 http:/www.earth-vision.jp
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アジア・オセアニア・ポリネシアから応募された130作品の中から、
第1次審査を通過した23作品(インド2・オーストラリア2・韓国2・シリア1・タイ2・台湾1・日本11・ニュージーランド1・フィリピン1)を一挙公開します。

テーマも地域も多様で豊かな優れた作品の中には、
日本での公開がこれで最初で最後となるのも。

この機会をお見逃しなく!

●期間●
10月26日(木)-29日(日) 10:00-12:00 / 13:00-16:00

●会場●
新宿御苑インフォメーションセンター 2階セミナールーム
http:/www.shinjukugyoen.go.jp/access/img/map.gif
http:/www.shinjukugyoen.go.jp/access/img/gyoenmap.gif
★新宿門の隣にある建物です★
新宿駅南口から徒歩10分・新宿御苑前駅から徒歩5分)
(東京都新宿区内藤町11 TEL: 03-3350-4143)

○参加○一般公開/入場無料

*作品はオリジナル言語での上映となります。
 海外作品に、日本語字幕・通訳はありません。
※プログラム、スケジュールは変更することがございます。 ご了承下さい。

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10月26日(木)
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<水 Water>

10:00 川を鎮める教典
(インド/監督:Sanjay Barnela & Vasant Saberwa/2004年/31分/ヒンディー語+英語字幕)
洪水に苦しむ農村を救うため、とインド政府は巨大な堤防建設を進めた。だが、もたらされたのは、より過酷な住民の犠牲だった。

10:40 広がれ アサザの夢
(日本/監督:岩崎 雅典/2006年/65分/日本語)
汚れきった霞ヶ浦を水草を使ってよみがえらせよう、と始まったアサザプロジェクト。その輪は大きな広がりをみせている。

<暮らしLife>

13:00 古民家のつぶやきー建築家ムラさんの家づくり
(日本/監督:宮川 直子/2005/24分/日本語)
古い民家を解体し、建て替える仕事を始めた建築家ムラさん。そこに凝縮された驚くべき伝統技術と自然との共生の知恵を見い出す。

身近なエコ「はっけいよい、エコライフ」
(日本/監督:平井 邦彦/2006年/1分/日本語)
環境に優しい生活<エコライフ>、始めよう。

IT、で、エコ 植物でケータイ
(日本/監督:タナカ ノリユキ/2006年/1分/日本語)
植物の素材をうまく使ってきた日本の伝統的な生活。そして今、植物からケータイが誕生した。

毎日スイッチ新聞「ボリューム」
(日本/監督:菊池 浩史/2006年/1分/日本語)
少し音量を下げるだけでも消費電力を抑えることが出来る。日常のちょっとした行動が温暖化を防ぐことにつながっている。

<温暖化>

13:30 環境の崩壊が止まらない The Destruction Begins
(日本/監督:藤川 正浩/2006年/52分/日本語)
地球温暖化の脅威を、国際的研究機関の最新データを駆使して展開。その恐怖のシミュレーション。

<農 Agriculture>

14:30 死の季節よ、さらば No More Dead Season
(フィリピン/監督: Boyette Rimban/2006年/33分/フィリピン語+英語字幕)
フィリピン・ネグロス島、かつてサトウキビ農園で、世界経済に翻弄される悲哀の歴史を歩んだ人々。彼らは今、立ち上がり、有機バナナのフェアトレードなどの国際的支援のもと、農民としての自立と自然との共生を取り戻す。

石おじさんの蓮池 Uncle Stone’s Lotus Field
(台湾/監督:Chu Shiaw-Chyuan/2005年/24分/北京語+英語字幕)
台北の郊外、蓮の花を栽培する石おじさんは、どうしても農薬を諦められない。蓮池に生息する稀少なカエルを絶滅から救うため、動物学者たちの説得は続く。

危険なオレンジ Orange Alert
(タイ/監督:Teena Amrit Gill /2005年/28分/英語)
人体に危険性がある農薬が使用されていたタイ北部の果樹園。農薬を奨励する政府の方針に抗って、農薬散布をやめ、安全な野菜を作ろうと農民たちが立ち上がる。

16:00までに終了予定

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10月27日(金)
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<公害・核 Nuclear>

10:00 断罪の核心ー元裁判長が語る水俣病事件
(日本/監督:本田 裕茂/2006年/47分/日本語)
水俣病の行政責任を初めて認めた1987年の熊本地裁判決。当時の相良裁判長がいま、その真情を語る。

11:00 ポイズン・フルーツ Poison Fruit
(ニュージーランド/監督: Douglas Owens/1988年/52分/英語)
1990年代まで、フランス、英国の核実験が行われていた南太平洋ムルロア環礁。核実験の危険を知らされなかった島々の住民たちの苦悩と国際NGOの動きを追う。

13:00 風に吹かれて Blowin’ in the Wind
(オーストラリア/監督: Peter Scott & David Bradbury/2005年/62分/英語)
原子力を安全で環境に優しいと謳い、ウラン採掘の更なる認可を進めるオーストラリア政府。しかし、リサイクルしたウランを使用した劣化ウラン弾は、生まれてくるイラクの子どもに深刻な被害を与えている。そして、オーストラリアの米軍基地周辺でも、類似した出来事が起こり始めている。

<生きもの Animal>

14:10 コウノトリがよみがえる里
(日本/監督:小野 泰博&久保嶋 江実/2006年/49分/日本語)
兵庫県豊岡市、絶滅したコウノトリを人工繁殖し、人里に放す世界初の試みは、人々の里山への意識を変えた。

15:10 ロード・キル Wild Animals on the Highway: Road kill
(韓国/監督: Park Sangjo/2005年/48分/英語)
高速道路で頻発する野生動物の交通事故を追う。人間の開発からどうしたら生き物たちを救えるのだろうか。

16:00までに上映終了予定

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10月28日(土)
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<生きものAnimal>

10:00 霧の山の天使 Cherub of the Mist
(インド/監督: Naresh Bedi & Rajesh Bedi/2006年/53分/英語)
動物園から、ヒマラヤ山腹の森林に放された絶滅危惧種のレッサーパンダ。足取りを追った科学者たちは、そこでこの可憐な生物の真の姿を見いだす。鮮やかなカメラワークで綴る。

11:00 ビッグ・ブルーThe Big Blue
(オーストラリア/監督:Jennifer Clevers /2006年/50分/英語)
地球上最大の生物シロナガクジラの生態を初めてとらえた映像記録。美しく雄大な海の叙事詩。

13:00 地球は虫の惑星だー昆虫写真家、海野和男の映像世界
The earth is a Planet of Insect: The Picture World of Insect Photographer UNNO KAZUO
(日本/監督:春原 晴久/2006年/46分/日本語)
地球上に100万種以上と生息するといわれる昆虫。昆虫を追って、世界を駆け巡る写真家 海野さんの語りは弾む。

14:00 ミドリガメの警告ー外来生物が日本の生態系を破壊する
(日本/監督:松本 幹生/2006年/47分/日本語)
「ミドリガメ」と呼ばれる人気のペット、ミシシッピーアカミミガメ。数年で家庭では飼えないほどに成長し凶暴化するカメは捨てられ、在来の生態系を脅かしている。

15:00 生命の干潟 The Essential Mudflat
(韓国/監督:Yang Jeon-wook /2006年/49分/韓国語+英語字幕)
干潟は渡り鳥の貴重な休憩地。しかし、各地で次々と埋め立てられ、ミヤコドリの営巣地の干潟でも工業団地のため、埋め立て計画が進んでいる。干潟と漁民、生きものたちの生活を克明に追った。

16:00までに上映終了予定

<<ボランティア説明会>> *会場:アース・ビジョン事務局(予定)*
参加希望の方は、当日16:00までに、
新宿御苑インフォメーションセンター2階の受付スタッフにお申し出下さい。

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10月29日(日)
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<子ども Children>

10:00 イノセンス Innocence
(タイ/監督: Areeya Chumsai、Nisa Kongsri/2005年/100分/タイ語+英語字幕)
タイ北部山岳民族の子どもたちが寄宿学校に入学した。新しい文化との出会い、食べるものを自ら収穫し、調理する生活。子どもと教師たちの軌跡。

13:00 ブラック・ストーン Black Stone
(シリア/監督: Khaled Khalifa、 Nidal Al-Dibs/2006年/63分/アラビア語+英語字幕)
シリア第1の都市ダマスカス。豊かに発展した街の影に、ゴミを拾い集め、その日を生きる少年たちがいる。

14:10 プージェー Puujee
(日本/監督:山田 和也/2006年/110分/モンゴル語+日本語字幕)
探検家 関野吉晴は、モンゴル草原で荒馬を操る少女プージェーに出会う。豊かで過酷な自然の中、遊牧民の少女と家族が織りなす生活。

16:00までに上映終了予定

=-=-==-★☆★「EARTH VISION 第15回地球環境映像祭」(本祭)★☆★-==-=-=

今回の上映審査会で選ばれた入賞作品は、
来年 2007年3月9日(金)11日(日)に東京・四谷区民ホールで開催される、
「EARTH VISION 第15回地球環境映像祭」にて、監督を招き、上映される予定です。

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△▼△「EARTH VISION 第15回地球環境映像祭」ボランティア募集!△▼△

「地球環境」をテーマとした国際映像祭をあなたの手で作りませんか?

「地球環境」をテーマとした国際映像祭「EARTH VISION 地球環境映像祭」では、
年に1度、国際映像祭を開催、また、毎月、新宿御苑にて、
定期上映イベント<EARTH VISION in 新宿御苑>を行っています。

このEARTH VISION を共に作り、支えませんか?

加わっていただいた方・サークルには、
今後、大学等での映像祭作品の上映などでご協力することができます。

 ★ボランティア説明会★
2006年10月28日(土)16時までに、
新宿御苑インフォメーションセンター2階に集合。

※11月以降の説明会については、決まり次第ウェブサイトにて発表します。
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<問い合わせ先>
アース・ビジョン組織委員会
【事務局】TEL : 03-5362-0525 festival@earth-vision.jp
【本部】(財)地球・人間環境フォーラム TEL : 03-3592-9735
 http://www.earth-vision.jp