さて、私ワダは当日、海外からの監督に付き添いご案内する係として、映像祭が始まる前にみなさんをおつれ
して会場のすぐ隣にある新宿御苑へお散歩に行ってきました。
最近世の中では桜の開花予想が外れた、とわざわざニュースになるほど大騒ぎですが、今年の暖冬は
EARTH VISION にとってもちょっとした痛手で、いつもなら満開の梅を楽しめるはずの時期なのに、
梅は終り、桜もまだ、ちょうど谷間の時期の散歩になってしまい、ちょっとだけ残念。
それでも、かろうじて少し残っていた散りかけの寒桜の木や、都内で一番大きな木蓮の木の前ではみなさん大喜び。
映像祭の前に、東京の歴史ある自然を体感していただくよい機会になりました!
今年はたまたま、海外からいらした6組の監督さんのうち、1人をのぞいてみんな女性だったため、みなさん
お花を頭につけて写真を撮りあい、とっても和気あいあい、もはや キャピキャピした遠足のようになり、ただ1人
男性として参加されていたフィリピンの監督さんはちょっと苦笑い、という感じでした(笑)。
楽しい遠足の甲斐あって、監督さん同士の息もぴったり!
本祭中は、仲良く連れ立ってお互いの作品を鑑賞しに来ていました。
日本人、外国人どちらの監督さんからも、今年の作品をご覧になって、「本当にバラエティ豊かで、とっても面白い!ずっと見ていたい!」という声をいただき、本当に嬉しい気持ちで3日間を終える事が出来ました。
来年は、どんな作品が集まるのか、今から楽しみです!