ずいぶんと暖かくなりましたね。
ボランティアのすぎともです。
今回になり、やっと落ちついて本祭のお手伝いが出来るようになった気がします。
やはり小さなことでも作業に徹してゆくと、自然に映像祭自体への愛着、というより思い入れも濃くなってゆきますね…。特に入賞された監督さん方に“良い映像祭だ”と言ってもらえると、本当に嬉しくなります。
観に来て下さった方たちと直に接し、映像祭の空気を吸えることも、とっても大きな刺激になりました。
大勢の観客と同じ空間で同じスクリーンを見つめる。ただそれだけで
「この映像祭に来て良かった!」と思えるようになります。
平坦な学生の日常から考えると、まるで夢のような“フェスティバル”でした。本当に。
でも、やはり反省点もあります。
映像祭という“イベント”に重きを置きすぎて、環境問題に対する実質的な中身が少しお留守になってしまったのではないか…と。
普段の生活の中で、図らずも環境破壊に加担してしまった気がして、ひやりとすることがよくあります。
様々な環境映像を見ておきながら、あるいは何一つ理解していないのかも知れない…そう考えるのはひどく辛いことです。
いつも少し考えてから行動する、これがとってもむずかしいです。月日の流れと共に、しっかりと成長してゆければ良いのですが・・・
ともかくも時は流れ、新しい年度が始まりました。
気分を新たに、階段を一段高いところへ上るのは、それほど悪くない気分です。
本祭では、あまり多くの監督方と交流を持てなかった事が悔まれます。今年度こそは、もっと監督方に積極的に話しかけて行こう! と思ってます。
あと一年。また新しいアース・ビジョンがやってくるのかと思うとわくわくしますね。
また皆さんで頑張っていきましょう!
次のブログは、準備や本祭中にとってもお世話になった、はらさんに託したいと思います。
それでは。