吹雪の中での除雪ボランティア

1月27日〜29日に第2回スノーバスターズ2006が行われ、遠くは大阪、愛知、そして関東各地から計9名のボランティアの方々が参加してくださいました。

 集合当日の夜も雪が降り続けており、2日目も晴れたり吹雪いたりの連続でした。そのような天候のため、除雪ボランティアを行った十日町市中条は、雪で完全に覆われていました。

 初日は、参加者全員が朝7時に起床し仮設住宅の各戸の玄関前を除雪。午前中は2つのグループに分かれ、仮設住宅と近くの民家の除雪に協力しました。午後からは、昨年農作業ボランティアを実施した池谷、入山集落へ行きました。足跡がまだついていない雪山を全員で登り、民家の除雪作業に取り組みました。 

 最終日は仮設住宅ではブルドーザーを使っての一斉除雪が行われました。ボランティア参加者は屋根から降ろした雪をブルドーザーが運搬しやすいようにスコップとスノーダンプを使ってお手伝いをしました。

 大雪にも負けない地元の方々の明るさと都会からやってきた参加者への温かいお心遣いで、無事2泊3日の除雪ボランティアを終えることができました。

※全国より多くの方々からご応募をいただき、第1回〜5回まで各回定員に達しましたので、応募を締め切らせていただきます。ありがとうございます。