JENスノーバスターズ2006の最終回は、2月17〜19日に行われ、社会人2名、大学生1名、茨城県境西高校からは先生1名と生徒7名の計11名の参加となりました。
1日目は、十日町市内でも特に雪の多い小貫地区へ行き鎮守様を奉っている神社と民家2軒、2日目の午前中は民家1軒の雪堀りをしました。
小貫地区は、震源地に近く十日町市内でも特に被害の大きかった地域です。この地区は建物を修理しても、地盤が崩れいてるため、再び安心して暮らすことはできないそうです。そのため、多くの家が取り壊されます。しかし、仮設住宅に入らない家財道具は、震災前に済んでいた家にあるため、家が雪でつぶされないように雪堀はかかせません。
今年は雪が多かったため、すでに7回も雪堀りをされているそうです。また、小貫地域の皆さんは、自分たちの家で手一杯で地区の神社の雪堀りまでは手が回らなかったそうです。先生と7名の高校生パワーを中心に、1日で神社と民家2軒の雪堀りができ、地元の方に大変喜ばれました。
高校生は雪堀りが終わった後も、雪合戦をしたりと元気一杯!
JENスノーバスターズ2006には、全国から計48名のボランティアが参加してくださいました。
ボランティア参加者の皆さん、十日町市地域おこし実行委員会、中条仮設住宅の自治会、十日町市福祉協議会の皆さん、ありがとうございました。