ハベリ郡では、わずか23%の学校にしか使用可能な衛生設備がなく、28%の学校しか安全な飲み水を子ども達に提供できていません。

 衛生設備や安全な飲み水がないと、学校の衛生状態の悪化から子ども達の間で下痢やコレラ等の病気が蔓延する危険性があります。また、例えそうした設備があっても、正しい使い方を子ども達が知らなければ、衛生状態は改善されません。

 そこでJENは、仮設トイレ(柱1)や給水システムの整備(柱2)と衛生教育(柱3)の実施という、ハードとソフトを組み合わせた活動を通じて、約13,000人の子ども達に安全で衛生的な教育環境を提供していきます。