このツアーには、1994年から6年間に渡って現地に駐在し、紛争から停戦、コソボ危機など大きく揺れ動く旧ユーゴ情勢のなかで支援活動を続けてきたJEN事務局長・木山啓子が同行し、現地をご案内します。
■主催: クラブツーリズム株式会社
■協力: 特定非営利活動法人ジェン(JEN)
■日程: 2007年3月19日(月)〜26日(月)
■参加費用: 35万8,000円
■定員: 15名(最小催行人数8名)
■申込締切: 2月19日(月)
※ 但し、定員に達した場合はこれ以前に受付を終了させていただきます
■お問合先: JEN東京本部事務局(村沢・濱坂)
電話:03-5225-9352 / e-mail: info@jen-npo.org
※ 上記の料金には成田空港使用料(2,040円)と海外空港税36ユーロ(約5,400円)は含まれておりません。別途、ご出発前にご請求させていただきます。
(★外貨レートにより海外空港税のご請求額は変動いたします。最終的に決定した額で改めてご案内いたします)
※ 航空各社は燃油高騰を背景に「燃油サーチャージ」を国土交通省に申請しており、旅行代金とは別に燃油サーチャージをご出発前にご請求させていただいております。当コースの金額目安は19,600円となります。予めご了承下さい。為替レートの変動や、航空ルートの変更により、燃油サーチャージは変動いたします。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。
※ 上記料金には、JENの賛助会員費用の5,000円が含まれております。すでにJEN会員の方は、この旅行代金から5,000円を割引させていただきます。ご予約の際にお申し出下さい。
■ツアースケジュール:3月19日(月)〜26日(月) 1日目: 成田から空路欧州都市を経由し、セルビアの首都ベオグラードへ【ベオグラード泊】
2日目: 朝食後、手工芸品ワークショップ見学へ
元JENのスタッフが運営している現地NGOを訪問します。 JENが実施する「心のケアと自立の支援」の原点である、難民・避難民の女性たちによる手工芸品ワークショップを見学していただきます。 午後、専用車でサラエボへ移動【サラエボ泊】
3日目: ボスニア紛争時に破壊された建物が痛々しく残るクルバビッツァ地区へ グルバビッツァ地区とサラエボ郊外にある、JENが過去に支援していた地域をご案内します。 昼食後、サラエボ旧市街で職人街でもあるバシチャルシャへ ハプスブルク帝国とオスマン帝国の文化が共存する地域。人々でにぎわうこの職人街で、約一時間の自由時間を設けます。 【サラエボ泊】
4日目: 専用車で、ボスニア東部に位置するゴラジュデへ
ゴラジュデはセルビア人地域に囲まれたムスリム地域の飛び地として、紛争中は激しい爆撃に さらされ孤立していた街。四方を包囲された状態で、住民は狙撃を避けるため、町にかかる橋の下に2番目の吊り橋を作り、自分たちでダンボールの紙幣を発行し生活を営んでいました。 JENの支援活動を振り返りながら、このゴラジュデに残る紛争の爪痕をご案内します。 見学後、サラエボへ戻ります。 【サラエボ泊】
5日目: 専用車で、水が豊富で美しい自然が残るシポボへ
JENが生計回復のための家畜配布事業を行なった地域。当時のJENスタッフや現地で羊を受け取った家庭を訪問します。 【ヤイツェ泊】
6日目: 専用車で、クロアチア屈指の美しさを誇る世界自然遺産プリトヴィッツェ湖群国立公園へ
大小16の湖と、それらをつなぐように流れる92もの滝の美しさは絶景です。観光後、ホテルへ 【プリトヴィッツェ泊】
7日目: 朝、専用車でクロアチアのザグレブ空港へ
空路で欧州都市を経由し帰国の途に着きます。 【機内泊】
8日目: 朝11:30に成田空港着 通関手続き後に解散となります。
※ ツアースケジュール・プログラムは、現地の事情により変更になる場合があります。
※ 航空機などの交通機関の都合、及び現地事情により旅程・宿泊順序・見学順序が変更、または逆周りとなる場合があります。
※ 発着日時、交通機関、スケジュール等は諸事情により変更となる場合があります。
※ 天候や道路状況などの事情により訪問箇所や訪問予定日が変更、または前後する場合があります。
※ ホテルは浴槽のないシャワーのみのお部屋となる場合があります。