新年明けましておめでとうございます。
JENカブール事務所長の柴田哲子です。
みなさま、どのようなお正月を過ごされましたか?
私は、日本人スタッフの二人にお休みを取ってもらい、ここカブールにて、ひとりで新しい年を迎えました。今年のお正月は、イスラム教の祝日である「イード休暇」と重なり、贅沢にも5連休でした。10月末に赴任してからというもの、息をつく暇もないくらい、日々の仕事を必死にこなしてきましたので、ようやくゆっくりと、これまでの2ヶ月間を振り返り、今後について考える時間を持つことができました。
JENのスタッフは、人道支援や開発援助の分野で研究されていることについて、特に理論的な勉強をしたわけではありませんが、NGOと政府機関との関係構築、援助調整会議への関与の仕方などの重要なポイントを認識し、適切な対応を行っています。
皆が仕事にやりがいと誇りを持つこと、また、自身の成長を楽しみ、それに対しJENが適切に評価を行うことなど、今年は、国際スタッフ、現地スタッフともに、プロとして最大限の力を発揮し、これまで以上に現地のニーズに合った質の高い支援を行える強い組織作りに注力していきたいと思っています。