新たに125名のグリーンセイバーが誕生

6月に行われたグリーンセイバーベイシックおよびアドバンス検定試験の結果が本日発表されました。
合否については本日郵送にてお送りしています。また、合格者受験番号一覧をホームページ上で確認していただくこともできます。

今年度の合格者はベイシック125名、アドバンス55名で、新たに125名のグリーンセイバーが誕生したことになります。
合格者の方々にはお祝いを申し上げます。
また、残念ながら、今回の結果が奮わなかった方々も、是非再度挑戦してください。

グリーンセイバー検定は、自然環境関連の他の検定に比べて内容が難しいという声もありますが、テキストは身近な自然や里山の保全をするうえで、最低限必要な知識をカバーしています。

例えば、里山にドングリを植えるとき、ドングリなら何でも植えて構わないというわけではなく、遺伝子のかく乱を防ぐために、その地域の植生を把握する必要があります。
せっかく植林をしても、植えた樹種が生態系に悪影響を及ぼすとしたら、その行為はもはや環境保全ではなくなってしまいます。

そのような「間違った」保全活動をなくすためにも、グリーンセイバーの方々には、検定で習得した知識を活かしてもらいたいと、協会は願っています。